真夜中
"粉々の玻璃―大群衆の眼のやうな漣、
無限に分裂せし生命球の、
永劫なる音楽にしばられ、
未だ南方を彷徨ってゐる。"
津原泰水 (2005). 赤い竪琴 集英社
現代の美文家と呼ばれてるらしい。夭折の詩人の孫が楽器作りの天才で、デザイナーと恋する話。設定とか清楚な短文がいい感じの世界にぽーんと連れてってくれる。
— 2 years ago